体温を保持する役割がある衣服類
衣服類は防災用品の中でも見落としがちにありますが、命を守るために重要な役割があります。 防災用品として最低限必要なものを備えておきましょう。
【衣料・下着】
防災用品の中に衣類類も入れておくと安心でしょう。
下着やTシャツなど、最低限の衣類を用意しておきましょう。
夏は数を多く、冬は防寒具が大切です。
かさばらないよう、圧縮袋を利用する手もあります。
雨具は傘ではなく、カッパのほうがなにかと便利です。
また地震後は塵や埃などで空気が悪くなりますので、マスクの準備もしておきましょう。
【靴】
地震直後に部屋から脱出するときにも靴は必要になります。 家の中でも床には危険物が散乱している可能性がありますので、裸足で歩くのは危険です。 もしも脱出時に足を怪我をしてしまったら、その後の被災生活に支障をきたします。 部屋の隅などに運動靴を準備しておくと良いでしょう。
【ヘルメット】
地震で避難する場合、移動中には上から物が落ちてくることもあります。 普通の帽子でもよいので準備しておきましょう。
【軍手】
作業用にも使えますし、防寒用としても重宝します。
【防寒用具】
カイロや毛布など、寒い場所では必需品です。 セーターなど着るものだけでなく、寝るときのことも考え準備しておきましょう。